役割の把握



おはようございます。現在ハロウィン真っ只中で盛り上げております、今回はワンピースと言えば憧れるロロノア・ゾロに仮装しました。

通ってくれる子達に全力で楽しむ大人の姿を見せ続けたいと思います。

さて本日は「役割の把握」をテーマに話をしていきます。

目次

あなたは自分の役割を理解しているか?

仕事をする上でそれぞれの役割が最大化しチームとして機能した時には個々の能力が相乗的に発揮される事がありますよね。

それを意図して行うためにも、それぞれが置かれた立場や役割をまずは理解しやるべき事を把握して実践しなければいけません。

私の場合は監督業がメインですので個々の選手に対してのコーチングというのは基本的に行いません。

コーチこそ選手のクセや改善ポイントを1番把握して日々の練習でサポートしているのでコーチの役割を奪う訳にはいきませんし必ず上手くいきません。

私は個々の選手を取り巻く環境や状況に寄り添いつつも、やはり競技部全体、チーム内に関しての指針や注意ポイントなどに1番フォーカスして選手、コーチが向かう方向を困らないようにするのが役割だと思っています。したがって今までコーチとしてサポートしてきた反面、監督に任命されてからは個々における技術指導は控えています。

それは自身の監督業にフォーカスする部分もありますがコーチの役割まで手をかけてしまうのはコーチや選手に取っても絶対的にプラスには働かないからです。

合わせて監督としての役割を害されてしまう事にも気を付けます。方針や目標決定、チーム取り組み課題など最終決定は監督が決めなければいけません。

いわゆるゴール設定です。

このゴールを提示する事、そしてそれぞれを評価する事こそ私なりの監督業だと心得ています。

 

役割の細分化が起こすメリットとデメリット

組織が大きくなればなるほど役割を細分化する事が出来るようになってきますが、この時にも注意が必要です。

今まで行ってきた役割を急に無くす事、逆に役割を把握していない状況にも関わらず気付けば担っている事には気を付けなくてはいけません。

このような状況が生まれている組織においては個々の役割は細分化されているようで裁量のない形だけの役職、逆にどこまで手をかけていいのか分からない中途半端な管理意識が発生します。

自身の役割を把握する以前の問題かもしれませんが細分化する時には双方の納得がいく上での細分化と担当配置が好ましいと思います。

担当制における注意点

役割を把握した上で、さらに担当を分ける事があると思います。

これはとても強い関係性を生み大きな責任感と相互作用を働かせる良い取り組みです。

ただ、この担当という部分で間違った解釈や意識によって組織全体が担当ごとに独立する場合があります。

大きな枠組みでみれば1つの枠であるにも関わらず、担当ではないという部分から無関係という意識にもなりがちです。その点のマネジメントも非常に必要な部分ではあるので担当させていく上でその上長はしっかりとそれらを束ねる担当長として導かなければいけませんね。

何も言わなくても活性化するチーム

私がこのテーマで言いたいのは、それぞれの役割者が違う役割者においてもその当事者意識を持った視野で見た上で自身の役割を理解、把握、実践出来ているかという事です。

これが一人一人に浸透して進んでいる時は、ものすごいスピードと成長力になる事を私は知っています。

そして今競技部は、選手やコーチ、スタッフのおかげでその形になっています。

あっという間に1年の目標を叶える瞬間が近付いてきました。

達成出来るか出来ないかの責任は全てが監督であると踏まえています。だからこそ信じて役割を全うする事しかなくなります。

やるべきことを全うしたその先を楽しみに最期まで突き進みたいと思います。

私はあなたではなく、あなたも私ではないんだから。私が私で進み、あなたがあなたで進むだけ。それが1番良い「私たち」になれる。

 


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