目次
はじめに
こんばんは、カントークにいつもいいね、RTの応援ありがとうございます!
Twitterが体操界隈で盛り上がっている所、締める気持ちでツイートしてる伊地知です。
このブログもなんだかんだ見てくれている方がいる事に感謝しています。ただの趣味で書き連ねているだけに過ぎません。ただ自分が行なったことに対してはっきりと数字が表れることは何よりのモチベーションになります。いいねの数もそうです、RTの数もそう。選手の試合の点数も順位も数字として表れるのではっきりくっきり見える化されるのが良いですね!
今後とも宜しくお願いします‼︎
得したい?損したくない?
タイトルにある「得をするより損をしない」に関してですが、どうでしょう?
「〜した方がいいよ!」
と言われると参考にしたい!そう思わせる事は確かにできます。
じゃあ実際に行動に移すか?というと20%くらいしか動かないのが事実です。
逆にですね。
「〜しないとこれがこうでこうなるから無茶苦茶損するよ!」
と言われると人って損したくない生き物なので、かなり高い確率でやるらしいです。
あなたから〇〇を奪います!!
そんな事言われたら絶対嫌ですよね。
分かりやすく言うと。
「〜したら給料5万増える」
という事を言われたとします。
例えば〇〇のスキル、〇〇の担当、〇〇のサポートをしたら、、、、などなど。
おそらくいくらでも似たような事例はあるでしょう。でも今求められている事をすべてやれてますか?
こういう形で提案される時よりも、
「あなたは上記の内容をしっかりやってくれると思うので今から+50,000です。」
「その中の〇〇の担当から外れるのであれば-30,000ね、この資格が今年取れなければ-10,000で、結果サポートできない形になったら-10,000で頼むよ。」
というように言われた方がしっかりやってくれるようです。
最初から補償された金額などから減る方が人間は嫌悪感が強く出るので、しっかり満たしてくれるみたいです。
体操に落とし込む
じゃあ損得勘定はわかった。
そりゃあ人は損したくない者だ。
体操で考えると具体的にどう言うことか?
体操で考えるとこういう事です。
一例です。
「今これだけの成績があって、来年にはここにいると思うからあなたを特別強化に抜擢します。ただし成績が伴わず、今のあなたより下位選手に負けた場合は特別強化を入れ替えます。」
と言われると何がなんでも達成してくれます。
「来年この成績が取れたらこうなるから頑張ろう!」
よりも
今はこうだけど、きっとこうなるから今からこうするね!でも達成出来なかったら残念だけどこうするよ。
これ意外と効きます。
一度達成した事象以下にいかないのは、こういった力が働いているからです。今より下には行きたくない!という強い思いです。
もうその成績や恩恵、立ち振る舞いが取れた前提の行動になってくるので、そりゃあ自ずとそうなる。
全てがそうなる訳ではないけど確率で言えば倍以上に違ってきます。
指導者の方々はポジティブな意見を期待を込めて提案していくとは思いますが、1つの指導法だと思って聞いて下さい。
分かりやすく言うと、初めからその時期に達成している事を前提に今を過ごさせるという事です。
やらなければその方の無くなるメリットをしっかり伝える。これこそ達成からの逆算行動になってきます。
私の中の秘策であります。報酬的な物があれば分かりやすく感じやすく取り掛かりやすいとは思いますが全てがそうなる訳でもありません。
まずは勝手に達成した状況をイメージさせてそこで感じる事、得られる事を出来る限り事前に今与える。
あとはそれを無くさないように努力してもらう。
このような逆算行動システムもアリではないでしょうかね。
世の中思った通りにはならない。でも結局やった通りになっている。やったら得するかもしれない事には人間は後回しにする。でも損する事には敏感に行動する。損したくないという思いは何よりの原動力である。
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