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いよいよ夏試合シーズンです!
あっという間に8月を迎えました。
いよいよ年間通して来年を決定付ける体操の大きな2ヶ月に入ります。
慌ただしい日々を送っている事と思います、こんばんは伊地知です。
問題が起きてしまった時
皆さんは問題や課題に気付いた時、色々な思考が発生すると思いますが、どんな事を考えますか?
不安な気持ちが発生します。
「どうしよう」「まずい」とかでしょうか。
すぐさま原因の究明をしますね。
「なぜだ」「どうしたら、」「あの時、、」
発生した問題の大小はあると思いますが、こちらが気付いた問題でない限り気持ちの良い問題や課題ではない事が多いです。
一時的なネガティブ感情に負けるな
基本的にネガティブな思考から入ってしまうのが一般的です。
私も同じでした。
何で起きたのか、何が足りなかったのか、何をしたら解決できるのか。
そんな風に問題発生の瞬間は考えていました。
その度に対応してきた訳ですが、これがそもそもの問題に対する誤った思考、行動です。
問題が起きた時にこそ冷静に
まず問題を解決しようと言う考えを置いておくようにしています。
なぜかというと。
解決などそもそも現状の個の能力、組織の環境では出来ない、達成出来ていないから問題が起きているのだと気付きました。
だからこそ問題が起きる、発生するという事は今のままではダメですよ!そんなサイレンだと捉えるようになりました。
だから、そのサイレンを止める為には自分や周りが成長しなければ止まらないのです。
確かに原因はこれ。
そのように直ぐに分かる事もあります。
ただ色々なものが今以上にならなければ問題は繰り返し起きて解決出来ないというものなのだという考えになりました。
だからこそこれは、裏を返せば成長の機会であると捉えられます。
成長なくして清澄なし
問題が起きる、気付く、取り組む、成長する、解決する。
解決する為には成長しなければいけない。
成長する為には問題に真摯に向き合わなくてはいけない。
問題に向き合うためには気付かなくてはいけない。
1番は問題が起きる前に気づく事。これが起きる事を未然に防ぐ事になるのですが、起きたからこそ気付く事も絶対にあると思います。
起きたとしても、きっと成長した頃になれば、その時の問題は問題ではなくなりありがたみに変わると思っています。清澄な日々が訪れます。
解決するためにではなく、成長させてくれる為に問題が現れた。
そのような風に問題を成長機会に捉えていくと、問題に冷静に取り組めて成長機会としてあなたを、組織を前に進めてくれるのだと思います。
逃げたくなる気持ち、諦めたくなる気持ちは一旦胸にしまって気付かせてくれた事に感謝し、取り組んで成長してほしいと思います。
問題というのは言葉の通り問いである。
問いを解くのではなく問いに取り組む。
もしそれが解けた時に気付いてほしい。
あなたの問いは公式になっているから。
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