最近マスクを替えたいなぁと思っていたら、色々と新しいマスクが手元に届いた伊地知です。
目次
2021世界体操・新体操選手権北九州大会が開催されるにあたって
🔽体操世界選手権 ワクチン・検査パッケージ活用 観客上限で開催 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
いよいよ世界体操が10月18日(月曜日)~ 24日(日曜日)が開催されます。北九州市で開かれる体操と新体操の世界選手権は、ワクチンを接種済みであることや検査で陰性だったことを証明する「ワクチン・検査パッケージ」を活用して、観客を会場で利用可能な範囲の上限まで入れて開催されることになりました。
大会の感染対策を検討する北九州市の会議が6日に開かれ、政府が進める制限緩和の実証への参加が決まったことが報告されました。
これにより、大会はワクチンを接種した人や検査で陰性が確認された人など、ほかの人に感染させるリスクが低いことを示す「ワクチン・検査パッケージ」を活用して、体操、新体操ともに観客を会場で利用可能な範囲の上限まで入れて開催されることになりました。
入場できるのは、
▽ワクチンを2回接種して2週間経過しているか
▽入場の72時間以内にPCR検査を受けて陰性が証明された人に、限定されます。
この取り決めを思い切って決断した関係各位に本当に感謝です。
当然コロナの脅威を理解した上です。一歩一歩前に進めていくしかない中で先陣切って帆を進めていただきました関係各位に、そして北九州の皆様に御礼申し上げます。
とはいえ開催を決める事よりも安全に開催、運営していくことが一番重要なのできっと見えないボランティアスタッフさんや体操関係者の裏方の業務など表に出ない大変な準備と運営があってのものだと察します。本当にありがとうございます。
私個人的に出身の北九州市で世界選手権が開催されることはもちろんの事、そこにコーチとして携わらせて頂けることに感謝と運命を感じております。
北九州市は内村航平選手の出生地はもちろんのこと、福岡県という場所は米倉選手にとっても生まれ育った地元ですし、安里選手も沖縄から福岡大学へ進学して飛躍した地でもあります。
実は今回九州勢の凱旋試合でもある運命的な試合なんですよね。
先日のシニア大会では内村航平選手と世界選手権の話の中で「小学校の時一緒に試合したよなー」なんて話をしました。
覚えてくれているのは非常に光栄で正直びっくりしましたが,九州のジュニア大会や西日本ジュニアの大会で頻繁には中々会う機会のなかった中、北海道の小樽で行われた全国中学で一緒になる機会があったりして私自身ずっと気にかけていました。
気付けば高校生で関東に行きメキメキと力をつけあっという間に世界まで行って大活躍して置いて行かれましたが、その原点がここ北九州市だったのというには改めて感慨深いなと思うと同時に勝手に運命を感じています笑
今回の会場は世界選手権で変貌を遂げた会場ではあると思うので別の意味でも非常に楽しみです!
とは同時に大きな責任も感じております。しっかりと前を見て足元を見て調整していきたいと思います。
本題に入りますね。
行動が先か、計画が先か
よく言われることだと思います。
「考える前に行動せよ」「準備は怠るな」
これを改めて考えました。
確かにどれだけ計画したとしても行動の先に見えない課題があります。実際にはじめてみないことには見えてこない部分は計画のしようがないので「考える前に行動する」必要があります。
一方、事前に予測可能なリスクは最大限回避すべきであり無計画な行動がもたらす損失を回避しないのもおかしな話です。
行動と計画の関係性
では、あなたは何か達成したいと思った時どちらを重要視しますか?
ある人は「計画はある程度、まずは行動せよ!」という考え方
ある人は「出来得る計画、準備はした上で現在取り組むことができる行動を進めよ」という考え方
どちらが正しいという訳でもなく、あくまでどちらも前に進む前向きな考え方であります。
行動と計画を矢印に置き換えて考えてみました。
このようなイメージで私は考えています。
「行動しなければ先には進まない」
「計画がなければ脆く遠くにはいけない。」
したがってどちらが先かと言われれば、行動も計画もないことには矢印は出ないと言えるのではないでしょうか。
行動と計画は表裏一体
それぞれ独立して発生しただけでは、相互作用もなくその行動の大きさ、もしくは計画の緻密さで終わってしまいますが二つを掛け合わせて考えた時にはじめて見つめる場所というのが明確になります。
このような関係性があるからこそ計画の中の行動結果を見ることができ、行動してみた結果の計画が練れて来るのではないでしょうか。
上記は2Dでの考え方ですが、3Dで考えるともっとイメージしやすいです。なぜ両方が必要なのか。
例えば行動が幅が大きく、計画の幅が狭い1つの事例があったとき
このように行動の結果がしっかりと見えてこない場合があります。もちろん行なった行動は結果として現れるかもしれませんが、それは計画を伴った行動ではないため思いも寄らぬ方向が生まれることが起きるかもしれません。
また逆に計画が大きく行動が小さい場合ですと得られる成果というのは想定内ということでリスクは少ない反面リターンも少なくなることは想像できるのではないでしょうか。
結果大切なのはどちらも重要であるということ
すみません、答えは理想かもしれませんが求めるのは行動も計画もどちらもしっかり擦り合わせて最大の成果を出していくということです。
あくまで結果論でどちらかを重要視している方がいたとしても、実際にはこのように修正を重ねた上でどちらも怠ることはできず、どちらも重要視して進められている人が数々の成功を成し遂げているように思います。
スポーツで考えた場合アスリートの結果をみたときには、その中に自身の計画や行動があったとしても選手は行動、コーチやサポートする方は計画をしっかり進めているのが現状かと思います。
そこのマッチングの状態が上記であると言えばしっくりくるのではないでしょうか。
日々の擦り合わせや状況確認が重要
実際現場では、どちらも自身の取り組みの大きさというのは目に見えて分かりません。
ミーティングや会議を通して擦り合わせていきつつ実際に出来ている事と出来ていないことをお互いが知りつつ必要な事をしていく作業が大切なのだと思います。
私もどうしても目標と行動が先走って、計画が後付けタイプなのでそこを補ってくれている存在や支えてくれる方に本当に感謝してます。振り回しているので申し訳ないです。
まずは行動と計画どちらも切っては切れない関係性を理解して進んでいきたいと思います。
縦の糸はあなた、横の糸は私
行動はあなた、計画は私。表があれば裏もある。
時には私が表になり、あなたが裏になる。
そんな関係性が1つの成功を生み出すのだ。
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