体操のNHK杯って意外と知らない?








NHK杯体操

今すぐ会場に行こう!

チケットぴあ 第56回 NHK杯体操 のチケット情報より画像引用

NHK杯体操とは?

その名の通りNHKが主催する体操競技の大会の一つです。

ですが意外と体操関係者以外はこの大会の大きさは伝わっていないようです。

体操界においてこのNHK杯はオリンピック世界体操競技選手権の日本代表を決定する予選大会を兼ねることが大半で体操選手なら一度は出場したい大会です。

私は昔から野球は甲子園、サッカーは国立、体操は代々木(NHK)とか思っていました笑

かくいう私も2010年に出場を果たしましたが、代表は遠く及ばず良い思い出となりました。

私の年代では「NHK杯は代々木第一体育館」そんなイメージでした。

ところが今年から東京五輪に向け改修工事に入る関係で東京体育館へと移行しました。

新たなドラマが始まるであろうNHK杯を会場、TVでご観戦いただきますようお願いします。

 

 

 

歴代優勝者一覧

開催回 開催年 大会会場 男子優勝選手 女子優勝選手
1 1962 小野喬 白須俊子
2 1963 遠藤幸雄 辻宏子
3 1964 遠藤幸雄 池田敬子
4 1965 遠藤幸雄 渋谷多喜
5 1966 遠藤幸雄 渋谷多喜
6 1967 中山彰規 渋谷多喜
7 1968 加藤澤男 三栗多仁子
8 1969 中山彰規 小田千恵子
9 1970 中山彰規 小田千恵子
10 1971 加藤澤男 松久みゆき
11 1972 加藤澤男 平島栄子
12 1973 笠松茂 平島栄子
13 1974 W.チューネ A.ヘンマン
14 1975 笠松茂 広中みゆき
15 1976 笠松茂 岡崎聡子
16 1977 笠松茂 岡崎聡子
17 1978 梶山広司 野沢咲子
18 1979 東京都 具志堅幸司 加納弥生
19 1980 福井県 山脇恭二 加納弥生
20 1981 東京都 具志堅幸司 加納弥生
21 1982 八王子 具志堅幸司 加納弥生
22 1983 岡山 具志堅幸司 森尾麻衣子
23 1984 米子 具志堅幸司 森尾麻衣子
24 1985 外村康二 信田美帆
25 1986 山脇恭二 森尾麻衣子
26 1987 水島宏一 信田美帆
27 1988 西川大輔 信田美帆
28 1989 佐藤寿治 真田マキ子
29 1990 相原豊 小菅麻里
30 1991 町田市立総合体育館 西川大輔 小菅麻里
31 1992 大阪府立体育会館 西川大輔 小菅麻里
32 1993 町田市立総合体育館 西川大輔 小菅麻里
33 1994 尼崎市記念公園総合体育館 田中光 菅原リサ
34 1995 和歌山県立体育館 田中光 小菅麻里
35 1996 とどろきアリーナ 畠田好章 菅原リサ
36 1997 群馬県総合スポーツセンター 畠田好章 菅原リサ
37 1998 網走市総合体育館 米田功 菅原リサ
38 1999 広島グリーンアリーナ 塚原直也 山脇佳奈
39 2000 金沢市総合体育館 塚原直也 山脇佳奈
40 2001 佐世保市体育文化館 塚原直也 佐原礼香
41 2002 東京体育館 冨田洋之 大島杏子
42 2003 東京体育館 冨田洋之 石坂真奈美
43 2004 代々木第一体育館 米田功 石坂真奈美
44 2005 サンドーム福井 水鳥寿思 石坂真奈美
45 2006 幕張メッセ 冨田洋之 石坂真奈美
46 2007 千葉ポートアリーナ 桑原俊 鶴見虹子
47 2008 桃太郎アリーナ 冨田洋之 大島杏子
48 2009 代々木第一体育館 内村航平 鶴見虹子
49 2010 代々木第一体育館 内村航平 鶴見虹子
50 2011 代々木第一体育館 内村航平 鶴見虹子
51 2012 代々木第一体育館 内村航平 田中理恵
52 2013 代々木第一体育館 内村航平 寺本明日香
53 2014 代々木第一体育館 内村航平 笹田夏実
54 2015 代々木第一体育館 内村航平 杉原愛子
55 2016 代々木第一体育館 内村航平 寺本明日香
56 2017 東京体育館 内村航平 村上茉愛

Wikipedia NHK杯体操選手権引用

男子の見所

ゆか

ダイナミックかつ華麗な動きで観客を魅了

6種目の中で見た目一番大きな種目である「ゆか」12メートル四方のゆかの上で70秒と規定された時間内に跳躍技(前方・後方)・静止技、力技をリズムよく、そして優雅に演技する。

男子では内村航平選手(リンガーハット)を筆頭に白井健三選手(日本体育大学)や加藤凌平選手(KONAMI)が得意とする現ルール上高得点が取りやすい種目。

女子では90秒内で曲に合わせて踊る花形種目。個性あふれる曲選びや振り付けが特徴で今大会優勝の村上茉愛選手(日本体育大学)や宮川紗江選手(セインツ)などが得意にしている。

 

 

 

あん馬

閉脚・開脚を駆使して馬体で踊る

演技は飛びつきから一切止まることなく演技しなければならず、最も落下の可能性が高い強心臓が求められるメンタル種目。つま先まで伸びた旋回系、交差技、倒立技など知れば知るほど奥深いもの。

亀山耕平選手(徳洲会)萱和磨選手(順天堂大学)など世界でメダルを取れる選手が多くいる。また各選手の器具に飛びつくまでの一連のルーティン動作などもメンタルが左右する種目だけにこだわりの強い選手も多いので注目。

 

 

 

つり輪

静と動の融合体 持てる力を注ぎ込む

この種目は腕力だけでなく全身の筋力をバランスよく使いこなせるかが求められる。力技はもとより振動系、倒立静止技の美しさも特徴の一つ。

山室光史選手(KONAMI)岡村康宏選手(朝日生命)武田一志選手(徳洲会)など力技への美しさを追求する選手たちとそれを追う選手の力技の質の違いや演技構成の組み方などが見所。各選手の筋肉のつきかた一つ見ても面白いかも。

 

 

 

跳馬

数秒で決まる一発勝負の足自慢

長い時間かけて練習している体操選手。

その勝負がわずか数秒で決まってしまう跳馬。

跳び方には5つのグループが存在するが主に前方・側方・後方の3つ。

昨年日本でも跳べる選手の少ないロペスハーフの小倉佳祐選手(相好)や佐藤巧選手(徳洲会)をはじめ現在世界最高難度のリ・セグァンを跳ぶ安里圭亮選手(相好)や跳馬に新技を3つも持つ白井健三選手(日本体育大学)などバリエーションが増えてきた今ならではの面白い種目である。また内村航平選手(リンガーハット)のリ・シャオペンもしくはシューフェルトの着地は観ているものを惹きつける。

 

 

 

平行棒

2本の棒間で変幻自在に技を繰り出す

日本人得意の種目、平行棒。数々の技を編み出してきた鉄棒に匹敵するお家芸種目だ。

グシケン・モリスエ・カトウなど多くの選手が行う技でありつつ、今もなお高難度技として位置付けられている変幻自在に繰り出す、技巧派の日本には得意の種目。

男子では田中佑典選手(KONAMI)の美しい倒立など最も「倒立」が重要視される種目である。。この種目のみアップ時間が1人/50秒と各種30秒である各種目とは違い、観ている人は「演技中じゃないの??」と思うこともあるのだとか。

実は準備において平行棒にハチミツやガムシロップを滑り止めとして塗っている。そのため他種目とはアップ時間に違いがみられる。

 

 

 

鉄棒

離れ技で観客の目を釘付けにする花形種目

あん馬同様、演技は飛びつきから一切止まることなく演技しなければならず、落下の可能性が高いのも同じである。

6種目の最後に位置付けられているほど、感動の多い種目である。また、この種目で日本は幾度となく逆転勝ちを機してきた体操の代名詞種目。

離れ技において一度離れてまた掴むまでの空中時間は時を止めるような雰囲気が漂うスリル満載の鉄棒は多くの選手が得意としているだけにぜひ会場に訪れてほしい。

思わず拍手をしてしまうほどの惹き込まれる空気を味わってほしい。

 

 

 

女子体操界にも注目

今年もニューヒロインが誕生しました。

昨年は寺本明日香選手(レジックスポーツ)がタイトルをとりましたが、今大会は今年4月の全日本選手権で2連覇した村上茉愛選手(日体大)が初優勝しました!!

2位に杉原愛子選手(朝日生命)が入り2名の代表が決定しました。おめでとうございます!

男子が世界での活躍が増える中、女子も世界で戦う芽が出てきている様子です。

女子の世界選手権代表は4人で残り2人は全日本種目別選手権(6月24、25日・高崎アリーナ)の結果で決定します。こちらにも注目です。


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