SMAPという日本でも有名なグループが解散する事になりました。
その解散の報道は色々とされていますが、何より気を付けるのは2つだと思います。
内的要因と外的要因です。
組織を維持、成長させていく為にはこの2つの側面を強固なものにしなくてはなりません。
恐らくSMAPにおいてもこの両方が十分ではありませんでした。
内的要因の1つはグループ内の関係性だったりマネージャーとの関係性、そしてトップのジャニーさんとの関係性などが挙げられるでしょう。
ここまで大きく成長したグループであれば個々のブランディングは出来上がっています。
その個人をどこまで活かしたマーケティングが出来ていたのか。
AKBの秋元さんはそこがものすごく上手というか、これからという状況で入れ替わりや卒業を迎えさせます。
それは組織にとっても当人にとってもWin-Winの関係で終われる事が出来てさらには次に繋げられます。
今もなお大きくなる所以はここが大きいのではないでしょうか。
大きな組織を1つにまとめようとするがあまり亀裂が入り、その亀裂はいくつにも防ぎようがない数になり大きいものになった結果ではないでしょうか。
そして1番気を付けなければならないのが外的要因のメディア操作ではないでしょうか。
恐らく事実ではない事、もしくは事実ではあるが肥大化して伝えられてしまう事、何よりこちらが意図している方向ではない方向へ誘導されてしまう事を大きな組織は気を付けなければならないと思います。
私はテレビで報道される事や私のこの記事もそうですインターネットなどで上がっている事は1つの意見でしかないように思っています。
私個人としてはSMAP好きですし、ジャニーズもここ最近バラエティ系が増えて来てこれからも多岐に渡って活躍していく組織だと思っています。
日本にある組織がもっと活性化していくには、その組織に属する人全員と意見を共有する必要があると思います。
決して統一、一本化ではなくあくまで共有の範囲です。
そこを怠らない企業、組織が強い組織を作るのではないでしょうか。
「SMAP解散」名前をさらに売るため、多岐のジャンルでの活躍に向けた1つの方法であってほしいと願います。
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