箱根駅伝から見るスポーツ経済








皆さん箱根駅伝はご覧いただきましたか?

青山学院大の圧巻の強さが滲み出ていましたね。
ディフェンディングチャンピオンの重圧をはねのけ見事な優勝おめでとうございます!

母校早稲田大学の方々もお疲れ様でした、毎度上位に入る厳しさがある中、本当に感動いたしました。

この箱根駅伝、正月=箱根駅伝とブランディング化されていますが、箱根駅伝が現在のように「ショー化」したのは、1987年に日本テレビが中継を始めた頃からといわれています。

現在では、民放の平均視聴率は20~30%と、NHKやラジオなどでも放送されています。
このようなイベントを企業がスポンサーをする事を他の競技でも出来ないでしょうかね。

箱根駅伝の際、サッポロビールはテレビ中継が始まった1987年以来継続するスポンサーであり、そのスポンサー料は1回で10億円を超えるといわれています!

ラジオ中継では出場校の入試のCMも流れ、最近ではスポーツメーカーのブランド戦略にも大きく影響しています。アシックス、ミズノをはじめ、ナイキ、アディダス、ニューバランスなど大手メーカーの参入が相次いでおり、2012年時点で、アディダスが青山学院と、ニューバランスが上武大学と契約を結んでいるそうです。

一説によると、優勝大学をスポンサーにした場合の宣伝効果は、「60億円」ともいわれています。
是非ともお願いしたいところですね。笑

また、大学側からすると箱根駅伝は、大学名がアナウンサーにより連呼され、自然と認知度が高まる非常に大きな宣伝になります。

早稲田、中央、日大、明治など戦前から箱根の常連だった大学のユニフォームには大学名の頭文字のアルファベットがつけられています。

これらの大学のブランドがすでに確立されているからであり、新興校と呼ばれる大学は、ユニフォームには必ず大きく漢字の学校名を入れて宣伝効果を最大限にしようしています。

近年でいうと、箱根駅伝による宣伝効果を最も上げたといわれているのが、「新・山の神」と呼ばれた柏原竜二らによって09年に初の総合優勝を飾った東洋大学です。

同年の東洋大学の受験者は前年に比べて1万人も増加し、翌10年はさらに4000人の増加となったみたいです。

入学受験料を約3万5000円と想定すると、単純計算で5億円近い収入ですごいですね。

ちなみに東洋大に関しては、『箱根駅伝』 (生島淳/幻冬舎新書)に「高校時代にそれほど実績を残していない選手でも東洋大に入ってから見事に才能を開花させた選手が目立つ。特に福島、宮城、あるいは大学の練習の拠点である埼玉から有力な高校生を獲得している」と記されています。

こういったエピソードなどすべてが「東洋大ブランド」をつくり、大学そのものの人気に結びついているのでしょうね。

また、09年以降、予選を勝ち抜き、箱根駅伝に参戦している上武大学。

以前は認知度が高いとはいえませんでしたが、他大学の入学希望者数が減少するなか、箱根駅伝への参加によって入学希望者を増加させています。

上位校だけでなく、シード獲得争いの学校も、校名を認知させるいいチャンスと考えているようです。

このブランディングを他競技でも実現出来ないだろうかと思います。

何でも良いと思います。
体操の各大学対抗の筋肉番付的なものならお正月に家族で楽しんで見てもらえると思います。

サッカーはいち早く高校生対抗で試合をしていますね。

異種スポーツ大会の学生参加型などや学生、社会人合同で企画したりと考えられることは沢山ありますね。

今ならいきなりNHKなどはとれませんが、まずはネット配信からでも良いと思います。

最近本当に芸人さんありきの番組だらけになっています。バラエティに今や芸人無しでは番組は成り立たないのではと思います。
とんねるずさん、ダウンタウンさんはスポーツと絡ませて多くの選手がメディアで名前を売る機会を与えてくれています。

2020年、本当に日本にとってスポーツの祭典を東京に持ってきて経済効果を含み五輪後も継続して盛り上げるのであれば、日本人の1人1人にアスリートを知ってもらう環境、箱根駅伝のようなブランディングされるものを一つでも作る努力をメディア関係者にはお願いしたいなと思います。


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