Sports Career Planning

私は福岡県の北九州市にて生まれ幼少期から体操競技中心の生活で大学まで進学しました。
卒業後は実業団兼コーチの出来る体操クラブへ務める事になり26歳まで現役をさせていただきました。
今でこそ体操クラブのコーチという立場で指導に当たらせていただいておりますが、大学時代は卒業と引退が同時に来るものだと考えており就職活動を行わさせていただきました。某旅行会社に内定をいただくも、自分のやりたいことは何なのかということを考えなおし内定を取り消し現役選手としてまだ体操がしたい、その後は体操界に残り専攻したスポーツ科学を基にスポーツ指導・現場に関わっていきたいという思いから現会社へ就職しました。
小さな時から「先を見越す」といえば聞こえは良いですが何をするにもその意味や意義がものすごく気になる性格でした。
そのため現在の日本の「トップアスリートのキャリアプランニング」は出来ているのかと学生の頃から悩んでおり卒業論文では体操関係者の協力のもと「キャリアプランニングの実態調査」という題で調査をさせていただきました。
対象はトップクラスの一部の方々にはなりますが、将来の日本の体操競技というスポーツ文化にやや危機感を感じています。
今現在、日本の体操競技の現役引退後のキャリアプランニングが皆出来ているとは言えません。
私が考える体操競技に関わらずスポーツを取り巻く環境、そしてアスリートの引退後のキャリアについては確立されてはいないと思います。
スポーツキャリアプランニングと題してこのサイトを通してあらゆる方向から考え、一人でも現役生活のその先にあるセカンドキャリアについて考えるきっかけになればと思います。
http://www.waseda.jp/sports/supoka/research/sotsuron2010/1K07A018.pdf

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