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体操の技にはシンボルマークが存在する
体操競技にはシンボルマークという採点上技を表す記号があります。
男子体操競技では個々の審判員で大きく変わりますが女子体操競技においてシンボルマークというものは、重要かつ認知必須のものとなっています。
このシンボルマークは万国共通で海外の審判員と日本の審判員の中でも共通認識です。
例えばひねりであれば
のように左から順に1回ひねり、1回半ひねり、2回ひねり2回半ひねり、3回ひねりとなります。
このような書き方をすることもあります。
宙返りはこのように書きます。
上が前方の2回宙返りと屈身の2回宙返り、下が後方の2回宙返りと屈身の2回宙返りです。
シンボルマークは難しい??
私も取り掛かるまではそういう認識でした。はっきり言うとそんなことはない!!です
シンボルマークもしくは自身が決めたシンボルマークで審判業務を行わないと採点の筆記が間に合わなかったり、取り違えるミスが起きてしまいます。また難度だけの記載だと見返した時に演技構成がわかりません。私も基本的なシンボルマークは女子体操競技を参考にしています。それを男子に落とし込んでこのように作っています、一部ではありますが載せます。
女子にはない技は勝手に作っていますが、基本的なところを押さえておけば「何をやったのか」は記載できます。あくまで私の当てはめなので、こちらは万国共通ではないです。
男子にもしっかりシンボルマークがありますが今ひとつ統一性を感じないのでこちらで組み合わせてある程度の技は出来上がっています。
試技会などで採点される方は、少し意識して覚えてみると効率がよくなるかもしれませんよ。
「この技はどう書いてる?」など、もっとシンボルマークに興味がある方はご連絡お待ちしております!!
石の上にも三年という。
しかし、三年を一年で習得する努力を
怠ってはならない。
松下幸之助
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