渋滞に学ぶ仕事術



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渋滞に引っかかる人と引っかからない人を考える

本日、クラブの全体会議で高速道路に乗りました。
これでもかーというほど渋滞にはまりました。30分の距離を1時間ちょい。

下調べや情報収集が足りないことを痛感しました。時間を返してくれ、、、

今回渋滞にはまっていくつか感じた「ミスをする」ということに対して3つ共通な項目に気づきました。

ミスをする人の共通点

1、段取りが不十分

私の中でここが最重要だと思っています。
基本的には段取りが結果を決めると言います。段取り(準備)が8〜9割、現場での行動は1〜2割です。
今回私は渋滞にはまる前の段取りとして唯一早い時間に出発していたということだけが最悪の状況を回避できました。笑

よく「試合前から結果は決まっている」と言いますが、この段取りや過程の重要性を言っていると言えます。

 

2、反省ばかりで具体的に改善しない

私は行きの渋滞で引っかかりました。にも関わらず帰りの渋滞にも引っかかりました。
結局、人は反省しても具体的に行動を改善しない限り、繰り返すものであります。

特にいつも行う行動であればより習慣化しており改善が困難になります。
今回も全体会議をする際の移動に毎回使う高速道路です。
普段は大丈夫なので、その習慣から何も気にとめることなくミスをしました。

 

3、常日頃から意識をしていない

ミスをする人は、ミスをしないための心がけを意識していません。これは非常に怖いものです。
ミスをしているにも関わらずミスと受け取っていないパターンです。
よってそのミスの後の反省は愚か改善点など何も見えてこない最悪パターンです。
常日頃からアンテナを張って気を張りすぎないように行動しましょう。

 

体操においても同じこと

上記の3項目、体操のミスに置き換えても同じことが言えます。

1の「段取りが不十分」という項目は、「試合までの練習計画」と充てられます。
また「1日の練習を行うにあたっての段取り」とも捉えられます。
ここが不十分であれば当然試合でのミスも起きることになりますし、1日の練習においても良いものになるわけがありません。

2の「反省ばかりで具体的な改善をしない」というのは成長していく上でも大切にしなければなりません。
同じミスを毎回繰り返すというのは意識していても具体的な改善に向かう行動をしていないことが多いです。
反省=改善案を出すという考え方で行かないと「起きたことを悔やむ」ただそれだけで終わります。次も同じように悔やむだけで終わっても仕方がないので反省した時は改善案を行う意識を持ちましょう。

最後に3の「常日頃から意識していない」に関しては「練習の際の1本への意識」です。
試合だけミスをしないように心がけるのではなく普段の練習でどれだけ試合を想定して常日頃意識できているかということだと思います。

体操も仕事もノーミスである必要はないので、

ミス→成長と繋げられる行動に!!


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